2014年3月7日金曜日

土器焼 その後。。

宮窪小学校6年生、まちなか探検隊員と当博物館ミュージアムパートナーの協力によって完成した富士山型土器焼窯。


その後、天候に恵まれ順調に焼けていきました。


まず当日夕方の状況。噴火口から白色の良質な煙が吹き上がっています。


翌日朝の状況。中央部分の粘土が乾き、全体的に少し縮小している感じです。



翌日、夕方の状況。上から覗き込んでみると土壁が部分的に陥没し、噴火口が黒く焼け焦げています。


1週間後、朝の状況。

どうでしょうか。内部の燃焼部材が完全に灰となり、重い土をかぶせた粘土はだいぶへこんでいます。

本来は、3日ぐらい燃焼させ、4日目ぐらいに開封するのですが、私も含め博物館職員のほとんどがダウンしてしまったため、約1週間放置となってしまいました。。。


上部の覆いかぶさった粘土を取り払います。


中から灰が出てきます。


丁寧に取り出していきます。

前回の土錘造りの様子のブログはコチラ↓
http://suigun-staff.blogspot.jp/2013/11/blog-post_20.html



きれいに洗っても土には戻らない!! 

みんなの作った土錘やキャラクターはちゃんと焼きあがりました。(D)