2014年8月31日日曜日

ノシマ の 地上絵

6月末から始まった民間会社の能島城上陸ツアー。http://www.ehimesunsun.net/noshima.html

博物館ボランティアスタッフの「せんどうさん」も案内ガイドで忙しそうですよ。


Mさんは、日ごろの案内ガイドで現在地を示す能島城の地上絵を 役目を終えた大きなロープで、案内のスタート地点である南部平坦地に図示。



手前の輪が鯛崎島。伝説の橋を伝って東南出丸 ( 能島 ) というような感じです。昔の絵図のように測量感あふれるものではありませんが、手元に地図がない場合、現在地を知る手がかりになるわけです。


おわかりになりますか? 細いロープで描かれていることを。ちゃんと本丸 ( 郭Ⅰ) の位置もあります。


コチラは三の丸 ( 郭Ⅲ ) に存在した 能島城で唯一の礎石建物跡 ( 2間×4間 ) の位置を示した草絵です。だいぶ縮小されている感を受けましたが、発掘にずっと携わり案内ガイドも行っている「せんどうさん」らしい発想ですね。

特に夏場の草刈作業は、結構大変な作業ですが、それ自体を楽しんでやってくれています。そのうちいろいろな郭 ( 平坦面 ) で、その時の草量に応じてかつての遺構が出現するかもしれません。(D)

2014年8月26日火曜日

映画『瀬戸内海賊物語』小道具展示は、8月31日まで!

子どもたちが探し求めた村上水軍の宝箱。
なぞ解きのヒントになったからくり箪笥。
学くんの勉強ノート。
宇治原先生(小泉幸太郎さん)が子どもたちと競い合ったダーツの的・・・。



実際に映画の撮影で使われた小道具の展示は31日(日)まで。
ガイダンスホール(観覧無料)で展示しています。ぜひご覧ください!


 
映画『瀬戸内海賊物語』の情報はこちら→ http://setokai.jp/

 
 
映画のキーアイテムとなった「初陣の笛」。そのモチーフとなった村上家伝来の横笛は、村上水軍博物館の村上家記念室で展示しています。こちらもぜひご覧ください!K

2014年8月20日水曜日

夏の長雨

本来はギラギラの太陽がまぶしい8月
今月に入ってから、梅雨末期のような豪雨が続いています。

今年の8月は、私の長い? 記憶に残る夏の中でも一番の長雨になるでしょう。

先日、お盆明けの帰宅中。突然あたりが真っ暗になり、前がまったく見えないほどの大雨。四国をはじめ、先週は近畿地方でも大雨。本日は広島でも大雨。

1時間雨量が100ミリを超える集中豪雨が日本中どこでも降りえるということを身に染みて知っておく必要があります。

新聞やTV報道によると、各地街中大洪水で大変なことになっており、心配ですね。
皆様のご無事と、できるだけ被害が小さいことを祈っております。


昨年とは違い http://suigun-staff.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html お盆の期間中、博物館業務の関係で4日間留守にしていると、プチトマトの葉が少し萎れていましたが、水を散布すると活性化し始めました。


今年は息子がアサガオからプチトマトに変更したようです。私のように熟してきた? ので、里帰りから帰ってくる前に頂こうと画策しましたが、怒る息子の顔が頭に浮かび、ガマン。ガマン。


こちらはまだまだ育ちざかりです。
100均で買った日本製の野菜用肥料を添付すると瞬く間に成長。

ちょうど1年前は、連日猛暑で、庭の水やりは欠かせませんでした。
水がないと枯れてしまうのです。今年は一転4日間の無水にも耐えたようで、地下水の冷たい水もこの8月にはあまり散布していません。

集中豪雨など自然界の水も適度にコントロールできればいいのですが、こればかりはどうにも。。

今治勤務時代の試掘調査中。どう見ても大洪水の痕跡とみられる堆積断面を多々見たことはあります。アメダスなどの統計を取り始めたのは、長い日本の歴史を見てもほんの数年。

自然の猛威には、先人の知恵や地形、地名、痕跡 から学ぶ必要がありそうです。(D)

2014年8月16日土曜日

お盆だよ。 夏バリィさん & 伯方夏花火

ちょうちんの風情ある季節がやってきました。


浴衣を着た「夏バリィ」さんと、博物館の新キャラクター「かげちかくん」( 初陣の笛を吹くバージョン )が入館のお出迎え。



最近の「村上海賊ブーム」 & お盆期間中真っ只中ということで、博物館はGW連休並みの人手です。

8月14日(木)は1000人超。8月15日(金)は950人近くの入館者をカウントし、昨年比 2倍 の増加です!!


2014 いまばりミュージアムスタンプラリー も好評開催中で、館バッチ200円 ・ コースター150円も順調に売れています。
 
http://www.islands.ne.jp/imabari/bunka/stamp-rally/



現在開催中の特別展 『海のスペシャリスト小説『村上海賊の娘』にみる“海賊働き”とは-』 も大好評開催中!! 是非期間中にご来館ください!!  http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/08/blog-post_12.html

今年は、アフター5に自転車で8月13日(水) の 伯方夏まつり http://www.shimanowa2014.jp/event_introduction/sm11.html に行ってみました。


生ライブも久しぶりで、80~90年代の夏を思い出させてくれましたよ。とにかく瀬戸内の小さな島は、すごい人・ヒト・ひとでした。


昨年とは違い http://suigun-staff.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html マリンオアシス伯方から見た花火は見応え十分。


↓↓ 10分程度に花火動画編集しました。↓↓
video


本日、夕方から「宮窪夏祭り」が開催されますよ。(D)

2014年8月14日木曜日

かげちかくん いざ出陣!

村上水軍博物館の新しいキャラクターが誕生しました!
その名も「かげちかくん」。先日、南海放送、読売新聞、朝日新聞、今治CATVでも紹介されましたので、すでにご存じの方もいらっしゃると思います。


実在した村上景親をモデルとしたキャラクターです。
村上水軍博物館の収蔵資料の多くは、この村上景親の末裔の家に伝わるものです。景親は、有名な村上武吉の次男で、小説『村上海賊の娘』では、主人公「景」の弟として、重要なポジションを担っています。


デザインをしたのは、当館が誇るデザイナーМ。
景親の幼少期をイメージし、伝来する景親ゆかりの品を使ってデザインしました。


“やがらもがら”をもち、景親着用と伝わるかぶとや、村上家伝来色々威腹巻(いろいろおどしはらまき)を身にまとっています。
すべてのバージョンに、うしろすがたもあります。腹巻というよろいは、背中をパカッとあけて体を入れるタイプですので、そこまでこだわったデザイン。
 
ほうろく玉バージョン。重くてうまく投げられません。
 
村上景親の肖像画をモデルに。父の村上武吉が景親の初陣を祝って舞った時に吹いたと伝わる横笛をこっそり練習しているという設定。

赤フンバージョン。ほら貝を練習中。ほら貝は伝来品にあり、現在展示中です。以前、因島水軍城のお土産物に赤いフンドシがあったそうです。なんとその赤いフンドシに『村上海賊の娘』誕生のきっかけがあるそうですね。


鵜島ダックバージョン。家紋の入ったのぼりも実物資料をもとにしています。

鵜島ダックの記事はこちら↓
http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/01/part-2.html


今回の特別展にちなんで。過所旗バージョンです。


かげちかくんを使って村上水軍をPRしたい!という方へ。

まずは、村上水軍博物館(0897-74-1065)までご連絡ください。目的によっては画像の使用許可が出せない場合もあります。上の画像の無断転載はご遠慮くださいませ。

2014年8月12日火曜日

講演会『瀬戸内海の水運と村上海賊』開催のお知らせ



現在開催中の特別展『海のスペシャリスト-小説『村上海賊の娘』にみる“海賊働き”とは-』。8月6日の時点で、観覧者数5000人を突破しました!

村上武吉が発行した2点の通行許可証のうち、1点は8月22日までの実物公開となっております!ぜひご覧ください。8月23日からは、現在写真パネルで展示している資料が、実物に置き換わります。詳しくは展示資料の一覧をご覧ください↓
http://www.islands.ne.jp/imabari/bunka/suigun/topics/062/siryo.pdf


また8月24日(日)には、『瀬戸内海の水運と村上海賊』というテーマの講演会を開催します!
くわしくはチラシをご覧ください↓
http://www.islands.ne.jp/imabari/bunka/suigun/topics/062/koenkai.pdf


村上水軍博物館は月曜日が休館日です(祝日の場合は翌平日が休館日、9月22日は臨時開館)。お盆休みなどをご利用いただき、ぜひご来館ください!

K

2014年8月10日日曜日

つばめ の 成長

前回の「つばめの巣立ち」 http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/06/blog-post_25.html に続き、空き巣に新たなカップル? が巣を借家とし、新しい雛が誕生していました。


まだ小さいので、エサをもらう姿は怪獣キングギドラのような感じです(7月23日)。



8月4日の夕方にはもうこの凛々しい姿に変貌。もうすぐ巣立ちの日が近いかな?


コチラは博物館前の新しい新居。館長の度重なる水攻めにも耐えた巣です。


2匹でエサをやっているのでしょうか。下からまだ様子が窺い知れません。(7月23日)


コチラも同じく8月4日の夕方の状況。2週間でこれだけ成長しています。5匹はいるようですね。

ツバメの成長は、人間の時間隔でいうとアッという間です。(D)

2014年8月6日水曜日

七夕の笹流し

博物館館の1Fロビーに設置した笹は、ご来館されたお客様に、願いを記した短冊を飾り付けていただき、色とりどり日々豪勢に変容していきました。
http://suigun-staff.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html

設置後、7月27日の状況
 
設置時の状況

 コチラは7月27日()の水軍レース時に来館した本物バリィさんと七夕短冊との2ショット。



旧暦7月7日 ( 今年は8月2日 ) を過ぎましたので、来館者に記載していただいた短冊は、女性スタッフの手によって、宮窪のきれいな砂浜から皆様の願いが天に届くよう、笹の葉を浸し『笹流し』が行われました。(D)

2014年8月3日日曜日

現存する2つの村上武吉過所旗(通行許可証)

現在開催中の特別展『海のスペシャリスト-小説『村上海賊の娘』にみる“海賊働き”とは-』におきまして、村上武吉の署名と花押(サイン)が記された過所旗(かしょき)の実物を展示しています。


過所旗とは、関所などの通行許可証として使われた旗のこと。
村上武吉の過所旗は、現在2点しか実物の存在が確認されていませんが、この2点を村上水軍博物館で借用し、特別公開しています。過所旗の実物展示は愛媛県内初です。


一点は、山口県文書館保管の「厳島祝師」宛てのもの。祝師(ものもうし)は、神官のことです。
実物を見ていただきたいので、あえて写真は出しません。

山口県文書館保管のこの過所旗は、8月22日(金)までの実物公開です。23日以降は、写真展示になります(村上水軍博物館にはレプリカも展示しています)。夏休みにご家族でご覧いただきたいと思ったので、公開期間をこの時期に設定しました。ご来館をご計画の場合は、8月22日までをおすすめします。



もう一点は、和歌山県立博物館保管の「紀州雑賀向井」氏宛てのもの。紀州雑賀(きしゅうさいか)は、『村上海賊の娘』でも登場する鉄砲集団「雑賀衆」の地としても知られています。向井氏は、雑賀の商業勢力ですね。これもあえて写真は出しません。


向井強右衛門の「強」は、「経」説もありますし、「弾左衛門」とする説もあります。みなさんならどう読むでしょうか。ぜひ実物を見てください!和歌山県立博物館保管のこの過所旗は、全期間9月23日まで展示しています!

それから・・・
『村上海賊の娘』のモチーフとなった女性が記された唯一の家系図。『譜録 村上図書元敬寄組』も現在展示中です。こちらも8月22日までの限定公開です!ぜひご覧ください!

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