2014年10月5日日曜日

特別展『芸予諸島・海民文化の考古学』開幕!





村上海賊が登場するはるか昔。
 海民たちが経験した芸予諸島の原風景とは。

今治市・上島町・愛媛大学が共同で企画・開催を行う特別展が始まりました!
10月4日の初日には、上島町の上村俊之町長、愛媛大学の柳澤康信学長、そして今治市の菅良二市長(代理で高橋実樹教育長)が出席され、盛大にテープカットを行いました。

その後、企画を担当された愛媛大学法文学部教授の村上恭通先生による展示解説がありました。
観覧料は無料です。ぜひ多くの方にご覧いただければ幸いです。

展示解説図録も無料で配布しています。フルカラー16頁の力作。ぜひ当館の受付までお尋ねください。

しかも今回は巡回展です!
★村上水軍博物館会場 10月4日(土)~11月3日(月・祝)
★愛媛大学ミュージアム会場 11月15日(土)~12月25日(木)

詳しくはチラシをご覧ください!
↓↓↓
http://www.islands.ne.jp/imabari/bunka/suigun/topics/063/chirasi.pdf


数日前に行った展示作業には、愛媛大学考古学研究室の3回生のみなさんが手伝いに来てくれました。博物館実習さながら、真剣に作業を行っていました。また学生さんが作った地図なども活用しています。ぜひご覧ください!


さらに!
10月18日には、『弥生・古墳時代の芸予諸島:環境と人間』と題した関連講演会があります。

3世紀の人骨は何を語る

詳しくはチラシをご覧ください!
↓↓↓
http://www.islands.ne.jp/imabari/bunka/suigun/topics/063/20141018.pdf


村上海賊が登場する前にも、この芸予諸島には海に生きた人々の歴史がありました。
多くの方にご来場いただければ幸いです。